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北海道発・わっちさんの宝塚な日々

デュランタ宝塚

ゆ1
ゆにガーデンシリーズスタートです。

落ち着かない週がスタートですなぁ・・・。

お盆にお花育成名人の旭川のKおばさん宅に行き、おばさんにいろいろと新しい花を紹介される中で、可憐な濃い目な紫色で、ふちが白い鉢花に目が止まりました。
鉢のネームプレートには「デュランタ」と書いてあり、あまりにもかわいいので、写真を撮り、家に帰ってデュランタをネットで調べてみると、改良種ですが、それが「デュランタ・宝塚」という名前だと判明。
思わずおばさんに電話。「宝塚だって~!!」
温かいところで育てないといけないらしいのですが、うちも欲しい~。頑張って育てたいっす。


●ミニエッセー752「退団後の真琴つばささんのこと17・幕末純情伝②」
まるで、遺書みたいだ―と私は思った。こんなにすべてを盛り込まなくてもよいのに・・・と。
こういう中で進行するものだから、夢夢しい愛やロマンなんかありはしない。
いや、ないことはないのかもしれないが、浮き上がらない。セリフには、最後の方で「男と女、国どうしが愛し合い、理解しあえれば、世界は滅びない―」というようなものがあるが、それまでが「いらだち」や暴力の連続なので、愛や優しさの色が薄いのだ。
役者の叫び型の「もの言い」を通じて、終始舞台に流れるいらだち、そして時々混ざる絶望と希望がきっとつかさんの心なんだろうな・・・とは理解できるのだが、あまりに過剰ないらだちや絶望、哀しみは、吐き出す方は発散できるだろうからいいが、黙って見ているこちらは苦しくなるし、どんなに我慢しても、だんだん不快になる。
役者それぞれの個性を生かしたキャラクター設定をしているのはいいが、果たして役者を魅力的に、株を上げるように、新たなファンができるように、見せているかは疑問だ。
そんなことはつかさんにとっては「知ったこっちゃない」んだろうか。自分がやりたい世界が描ければそれでいいということなんだろうか。
つかさんがマミさんに関して、この芝居が終わったころには「お嫁さんにしたい女優ナンバーワン」になるようにしてやる―と言ったそうだが、「クソ」「へをこいて」などと堂々と発し、誰よりもやっぱり男前なマミさんが、男性から見ても「一層かっこいい」とは思うかもしれないが、別に「お嫁さんにしたい」と感じさせる要素はなかったように思う。つかさんの発言の意図が分からない。
もし、これがスター不在・あえてスターを設定していない特定劇団の公演ならば、何も出演者一人ひとりの今後のイメージなどは気に掛けなくてもよいかもしれないが、今回は、つかさんとなじみ深い俳優のほかに、アイドル女優、宝塚OG、人気ダンサー、ドラマ界の俳優、ベテラン女優、大衆演劇の女形、シャンソン歌手、お笑いタレントらを起用しての舞台だ。
それぞれのファンが観に来ることは明らかであり、私が演出家ならば、それぞれが少しでも株を上げるよう、成長を感じさせてあげられるよう工夫すると思うが、特に、主演者に関しては逆のことが多かったように感じた。
今まで、清純・正統・古風イメージで、それを保ちつつ新しいことにも挑戦するというスタンスなら今回の役もいいんじゃないかと思っていた石原さとみさんだが、舞台に立つ上での致命的な弱点ばかりが目立った。
声質がきれいでかわいいが、弱くて細くて高くて、早口で、通らない。ぎゃーぎゃー、わーわーとだけ響き、何を言っているのか聞き取れない。だから、大切なセリフがあり、本当は笑いが来るような場面でも、観客はよく分からないのである。次の相手、周りのセリフを聞いてやっと意味が分かるという感じだ。
それに、セクシーな場面があるが、本当に根っから色っぽくやってとは言わないが、どうも子供が必死に真似事をしているとしか思えず、全くすごみがないのである。学芸会の方がまだいいのではという感じ。つかさんは、もう少しそこを指導しようと思わなかったのだろうか。未完成な主役でいいということなのか。
せっかく舞台度胸があり、顔の表情は悪くないのだから、これからも舞台に出るのであれば、舞台をたくさん観て、トレーニングを積み、舞台での声の出し方、見せ方とはどういうものか学び、向上していってほしい。また、たくさん恋愛をして、実のある風情のある女優さんになってほしい。
今回最も株を上げたと思われたのは、俳優の吉沢悠さんだ。役名は高杉晋作だが、役柄は戦後の日本で屈辱を受けた少年の投影であり、涙・涙の切ない演技は魂が入っていて、「本物の役者だ」と感じた。彼の目を見れば分かった。
(続く)
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| | 2008/09/01 (Mon) 01:41 [編集]


コメントいただいた方へ

ありがとうございます。
お手数をおかけいたします。
よろしくお願いいたします。

わっちさん | URL | 2008/09/01 (Mon) 09:49 [編集]


 
 

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