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北海道発・わっちさんの宝塚な日々

わ・・・忘れてた・・・マミさんイベント08

すぷれ
5月の東京の定宿にて。右は愛用のスプレー式日焼け止め。

先日マミさんFCからお知らせが・・・。

―FCイベント開催決定!!詳細は後日!!―

おーーーーーーーーーーーーーーーーー

そうだった・・・今年、春~夏まですでに3つも舞台が入っていて、毎年恒例のFCイベントがまだだったよーん・・・抱腹絶倒トーク満載の・・・。
忘れてました・・・。
旅計画が狂ったねぇ~たりらりらーん・・・


●ミニエッセー707「スカーレット・ピンパーネルを観て①」
ネタばれに注意いただきたい。
原作本はなんだかまわりくどかったが、舞台はよくぞ分かりやすく、楽しくかつロマンチックな活劇に仕上げたものだ。コメディだというブロードウェイ版とどう違うか分からないが、フィナーレも含めて宝塚らしくて、小池先生―さすがだ。
随所に『エリザベート』の色が見えたが、最初から正々堂々と主人公がスカーレット・ピンパーネル=紅はこべと宣言し、展開していくところに爽快感があり、とにかく飽きなくて面白かった。笑いもちょうど良いくらいの盛り込み方だった。アドリブもさすがの安蘭けいさんである。品を保ちつつ緩急自在だ。
フランス革命後の話だが、『ベルばら』をよく知っている者にとっては、すっと入りやすい題材。でも、この間まで雪組の全ツでどちらかというと「いいもの」だったロベスピエールが、独裁者で「わるもの」になっていたが・・・。
安蘭さんと遠野あすかさんが結婚するところから始まり、さらに夫婦の絆を深くするところで終わる―この構図は、星組トップコンビのコンビとしての良さを表していて感慨深かった。
音楽も、私個人の好みからいうと悪くなかった。ここまで話が面白くて、音楽が気に入らなかったら寂しいが、とっつきにくいことがなかった。実は、今までのワイルドホーン氏の音楽はあまり良いとは感じなかったので、今回はどうだろうという懸念があった。しかし、「この曲は聞いたことがある素敵な曲だ」というものもあり、星組生徒の歌唱も素晴らしかった。
あえて言わせていただくと、まだ公演が始まって半月にもなっていないせいか、生徒は皆一人ひとりが心からの感情で歌っているというより、難しい曲を「なんとかこなしている感」が否めず、感情を爆発させる歌い方など、台本どおりで、体になじみきっていないのが見えた。メロディーラインの高低・強弱が複雑で、効果としての転調、不協和音なども多く、どんなに歌が得意な生徒でもそうなるのも当然だろう。
特にソロの多い主役2人とスカーレット・ピンパーネルを執拗に追い掛ける柚希礼音さん演じるショーヴランの3人は、歌をもっと自分のものにした時、舞台を支配する雰囲気が変わるだろうと感じる。
そういう意味では観客は、大劇場の残りのこれから、そして、東京が楽しみだ。恐らく、尻上がりに良くなるだろう。東京のチケットの売れ行きが良いのも納得である。あとは暑い時期なので、生徒の皆さんは体力をいかに保つかが課題になろう。
生徒個人のことを述べる前に、星組には有望な若手が多く、群集芝居を観るのが楽しかったこと、今回いろいろと新たな発見ができたことを申しておきたい。
変装も多いが、変装であることを知られないようにしなくてはならない幕開きの老人と、知られるように演じなければいけないグラパンと苦悩を隠した軽い貴族パーシーとかっこいいスカーレット・ピンパーネルを見事にやり分けている安蘭さん。実際やると難しいのだろうが、仲間のリーダーとしてカリスマ性を持ち、美貌と頭脳と肉体の強さを兼ね備えたヒーローがぴったりだ。アドリブでは関西弁も飛び出して客席をわかせ、見所の一つである柚希さんとの剣術も素晴らしい。フィナーレでもひたすら美しくてかっこいい。歌も生かせるし、「当たり役」と言っていいだろう。舞台上で汗をかき、何度もふき取るシーンがある。かなり消耗するだろうから、とにかく体に気を付けてほしい。
これを同期の春野さんに見せたい―私はそう思った。
遠野さんは、歌でソプラノすぎて歌詞が聞き取りにくいところはあるものの、かつては革命に燃えていたほど意志と芯が強く、弟思いで、愛する男性の前にはキュートな女であるという役がぴったりである。ラストシーンは本当に夫・安蘭さんを信じきっているという素直な表情がかわいい。苦悩する場面など、もっと感情が込められるようになるとさらに魅力的になることだろう。
ファンを増やしてしまうこと間違いなしの黒いおいしい役(結末は気の毒だが・・・)―立ち回りやダンスを惜しげなく披露する場面もあり、輝きが止まらないという柚希さん。オフではちょっとぽよんとしたところもあるが、180度変わって舞台では、目の鋭い黒豹ぶり。あっぱれだ。何より今回、歌に頑張っていて、安心して聞いていられる。発散型の歌い終わりあり、フェードアウトあり・・・よくやっている。ここにちょっとすかしたような男役の色気が加われば、敵なしだろう。
(続く)

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