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北海道発・わっちさんの宝塚な日々

ファントム東京2日目

東京宝塚劇場のすぐそばのホテルに泊まっていながら、今朝、おさちゃんの入り待ちに行くつもりだったのに、起きられませんでした
もしそれがかなえば、今日は昼公演も午後公演も観て、出待ちもしたので、パーフェクト活動デーだったのですが、さすがに体力が・・・。
今日も素晴らしいステージでした。なぜか毎回、微妙に違う場面で泣いてしまう公演で、昼公演では親子の名乗り合い、午後公演では、芝居の最後で涙がぽろぽろ出てしまいました。昼公演は前方席で、またまた目が合い、ドキドキドキドキ・・・いくつになっても恋する乙女だよ、あたしゃ。
出待ちでは、おさちゃんに直接1人ひとりから手紙を受け取ってもらい、幸せでした。きゃあ


●ミニエッセー15「現役時代の真琴つばささんのこと・エピソード3」
通常、スタークラスの生徒が楽屋や稽古場に入ったり帰る時に、手紙を渡せるのはそのファンクラブに入っている人のみだ。ファンクラブに頼めば、渡してもらえる場合もあるが、それでも直接手渡せるというチャンスはなかなかない。トップになって3年経ったころ、もうマミさんの現役生活がもう残り少ないと私は予感し、ぜひ一度だけでもいいから直接手紙を渡してみたいと思っていた。
しかし、入り出待ち時の写真が撮れなくなるのでファンクラブに入るのをためらいながら、ついに3年になり、最後まで貫くつもりでいた。それで、月組が初めて行う博多座(福岡)公演なら何とかなるのではないのかと、それもまた勝手な予感がした。
滞在した2晩のうち、1日目の出待ちは写真を撮りつつ、マミさんの様子を確認した。一人ひとりから手紙を受け取っていた。やったね。できるかもしれない。万一、直接渡せないにしても、ファンクラブの人に頼もうと思い、ホテルで手紙を書き、2日目の出待ちに挑んだ。
喚声の中、ピンクのスーツのマミさんが出てきた。私は緊張しながら、マミさんが近づいてきた時に、後列からそっと手紙を差し出してみた。一瞬マミさんは通り過ぎようとしたのだが、必死に伸ばす私の手に気付いてわざわざ一歩戻って受け取ってくれた。初めてマミさんに手紙を手渡した感動で胸がいっぱいになった。が、今回のエピソードのメーンはそのことではない。
マミさんはファンクラブのスタッフが運転する車に乗って、博多座を後にした。生徒全員が出てきていなかったため、ファンクラブの人はまだガードを続け、ほとんどのファンもまだ残っていたが、私は目的を達成して満足し、密かに人混みを抜けた。そして、博多座入り口に掛かっている公演(LUNA/ブルー・ムーン・ブルー)ポスターを記念に写真に撮っておこうと思い立ち、宿泊するホテルとは逆方向に進んだ。
車道を見ると、やたら渋滞していた。人の方が早く進んだ。ふと一台の車に目が留まった。助手席にピンクの服にサングラスの人がいる。マミさんが乗った車が、渋滞の車列にまだはまっていたのだ。なかなか進まない車。私の周りには誰もいなかった。ずっとそこにいてマミさんを見て、そして追い掛けたい気持ちだったが、マミさんはファンから離れ、もうすでにプライベートな時間に入っている。ストーカー行為はいけない。私は心で「マミさん、お疲れ様!ありがとう」と言い、ポスターの写真を撮りに行った。
そして、ホテルへ戻るために便利な、今来た道の反対側に渡るために横断歩道を渡ろうとしたら、そこには1台目にマミさんの乗った車が信号待ちをしていた。やっと進んできたようだ。歩行者の信号は青だったが、私はそこでストップした。これは神様が私だけにくれたプレゼントではないか。車の信号が青になり、マミさんの車が行ってしまうまでそっと見送ってもいいよね。ほんの数分、笑顔が苦手な私なりに精一杯微笑んでそこにいた。またまたサングラスの目はどんな目だったか分からない。「おい、変なファンがいるよ」と迷惑していたかもしれない。今考えれば、私はマミさんに手を振れば良かったのに、そういう時体は硬直しているものだ。苦笑。
ところで、その公演中楽しい出来事があった。2列目上手に座った時、ショーで、マミさんが下手客席の前の方に降り、上手からまた舞台に戻っていく時、ちょうど私の目線垂直にあった小階段でマミさんがつまづいた。その辺りに居た客一同はびっくりし、思わず「うわあっ」と叫んだ。するとマミさんが、こちらを振り向き「ちょっと、あんたたち、見たわね」という目の表情と仕草をしたのだ。まるで、それも振りのように。しかし、もちろん、アドリブだ。本当はそこにそんなに留まらない。芝居の「LUNA」もアドリブ満載だったが、その時も思わず声を出して笑った。つまづいて、手もつき、転びそうになって一瞬マジに焦ったマミさんを私はよく覚えている。みんなが声を出したことに、反応してくれたのがうれしいばかファンであった。
博多座公演終了後数日して、マミさんが2001年7月に退団することが発表された。(続く)
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