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北海道発・わっちさんの宝塚な日々

秀逸のファントム東京初日

本日は東京から。花組「ファントム」東京公演初日に来ています。
花組本公演の初日を東京で観るのは実は初めてでした。
一言、秀逸の出来でした。初日からこんなに完成度が高いとは思いませんでした。フィナーレでは少しダンスの振りを間違えたおさちゃんですが、歌も感情表現も絶好調で、ファンとして安心し、とてもうれしかったです。前方のどセンターだったので、目が合い、幸せすぎました。そして、ゆみこちゃんの歌と演技があまりにもレベルが高く、感心と感動でした。銀橋の二人の場面は拍手がものすごく、なかなか二人は抱き合ったまま離れませんでした。花組ファンは、なおさらたまらない気持ちでいっぱいでした。ゆみこちゃん、雪組に行かないで!!
あやねちゃんもまとぶんも大健闘でした。花組万歳!!
スタンディングでのアンコール。千秋楽のような盛り上がりで、その後の出待ちも大いに湧きました。黒いテンガロンハットと黒いシャツに白いネクタイで出てきたおさちゃんは素敵すぎました。舞い上がってパンツは見てませんでした。ファンクラブ員にしか分からないことですが、足腰のつらさも吹き飛びました。案外東京の夜が涼しかったのも助かりました。すごい数のガードの人員。千秋楽、どーなるんだ・・・。
今日、私がおさちゃんにひかれたきっかけにもなった、大切な大切な友人が仕事が忙しく、大好きなおさちゃんの初日を観る事がかないませんでした。彼女には申し訳ない気持ちで来ましたが、彼女の分までしっかり観ようと、最後まで涙を我慢し、初めて泣かないで花組ファントム観ました。この想いが、ヘロヘロ状態で勤務しているNつんに届きますように。そして、一層純粋で美しいおさファントムの魂が、彼女の健康を守ってくれますように。


●ミニエッセー14「現役時代の真琴つばささんのこと・エピソード2」
1999年秋。私は九州への出張後に休みを取り、新幹線で大阪まで行って宝塚に入り、大劇場で稔さん主演の星組公演を2日にわたって観ることにした。わが心のふるさとに着いた日の夜は時間があったので、その時次の公演に向けてお稽古中だったマミさんの出待ちにカメラ持参で行ってみた。ところが、その日は早目に切り上げたらしく、すでにマミさんは帰ってしまった後だった。私はマミさんが現役のころはファンクラブには入っていなかったので、何時ころ稽古場に入り、帰るか情報もなく見当もつかなかった。かと言って、1日中劇団楽屋入り口でずっと待つわけにもいかないので、勘しかなかった。
翌日、公演を観た後の夕方、隣駅の「清荒神」にあり、願いがかなうと有名な清澄寺に行ってみようと思い立ち、初めて出掛けた。駅を降りてから結構な坂を上り、やっとお寺にたどり着いた時はもう夕日が沈み掛けていた。私は愛する人たちと自分の健康と、「一目でもマミさんに会わせてください」と願掛けし、足が痛かったが急いでホテルに戻って部屋で軽く食事し、劇団入り口に走った。
既に夜。公演出演の星組さんは皆帰った後で、20人ほどの月組ファンだけが稽古の出待ちをしていた。ファンクラブの人たちはいなかったが、きっとまだマミさんは居る。そんな予感がして、稽古場の電気が消えるという午後10時まで待つ覚悟を決めた。ぽつりぽつりと生徒が出てきたが、なかなかマミさんは出てこなかった。そのうち待つファンが減り、私のほかたった2人になった。劇団の玄関の灯りはあるものの、当然街中は真っ暗で、「私は何をしているのだろう」と思わなくもなかったが、そこまで来たら愛と意地と根性である。若い女の子2人と話をしながらたたずみ続けた。
そして、とうとう午後10時、劇団の玄関の向こうに全身皮の私服、ウエスタンハットとブーツ、サングラスのとにかくかっこいいマミさんと相手役のかわいらしい檀れいさんが現れた!
そのとたん、一緒に居た女の子2人は、先回すると言って「花のみち」の方へ行ってしまい、玄関には私1人になった。幸運はそこから始まった。檀さんはそのまま出てきて先に帰ったのだが、マミさんは玄関口にある事務所に入り、携帯電話でおそらくファンクラブの代表に「終ったから来て」と連絡をし、そのまましばらくそこで待っていたのである。玄関から姿が見え、少し遠いがその様子もカメラに収めた。しかも、マミさんは「まだかなあ」というふうにちらちらこちらを見る。ひゃー。私はたぶん、怖いが1人でにやけていたに違いない。手も足もまたもや緊張で震えていた。
しばらくすると、ファンクラブの代表らがマミさんを迎えに来て荷物を受け取り、マミさんも出てきた。マミさんは必ずいつも、待っているファンの方を見てゆっくり出てくる。ファンに写真を撮らせてあげる時間を作ってくれる人だった。特にトップになってからは、私服のファッションにも気を遣っていた。私は願掛けしたこと以上の幸せに涙が出た。何と言っても、その時は私のためだけにゆっくり歩いてくれたのだ。サングラスで目は見れなかったが、とっさに写真を撮らせてもらった感謝の気持ちで頭を下げた私の気持ちをマミさんが分かってくれたと感じる瞬間があり、胸がいっぱいになった。誰とも知らないたった1人のカメラ小僧のようなファンのこともマミさんはないがしろにしなかった。そんなマミさんのファンで良かったと心から思った。
その後、車のある場所まで追い掛けていくこともできたが、私は遠慮した。これ以上の幸せを望んだらバチが当たると・・・。
もちろん、仕上がった写真数枚はどれも手ぶれしていて完璧な物ではなかったが、宝物になった。清澄寺の伝説は真実だった。あれから7年、お礼参りに行ってないので、今年中に行きたいと思っている。
そして、翌年の2000年夏、博多座公演を観に行った。実は、そこでも私に幸せなことが起こった。(続く)
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コメントコメント


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父さん、ありがとうございます。
父さんの愛に包まれて、私は幸せです。
久々の抱擁も・・ふふv-238

ヘロヘロで苦しくても、あと少しと頑張ってます。
昨日は観劇の幸せにプラスアルファのご褒美(笑)もありましたし、体はクタクタですが、気持ちは元気です。
次にお会いできるのを楽しみに・・

父さんも、魂は預かっていますので、イレモノの方、大事にしてくださいね。(笑)

Nつん。 | URL | 2006/08/28 (Mon) 15:00 [編集]


大切な息子?Nつんへ

知らない人が見たら怪しいコメントに見えるかもしれませんが(笑)。
ファントムの歌詞じゃないけれど、あなたとは「何も言わなくても分かっている」仲。
一応人生の先輩として、あなたが甘えたい時支えが必要な時は、あなたのジェラルドでいたいと思います。
いつもはたくさんお世話になっていますし。

しかし、あの時ロビーで舞台さながらに親子の抱擁をやっていた私たちを小川甲子支配人がほほえましく見ていたの、知ってます?
考えてみたら、私たちは前々からファントムより先に自然に抱擁しちゃってますよね。欧米か?
(大好きなタカ&トシのギャグより)v-218

魂の入れ物はもう少しやせなければね・・・v-16

3番目の妹よ、頑張れ!!

わっちさん | URL | 2006/08/28 (Mon) 22:56 [編集]


 
 

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