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北海道発・わっちさんの宝塚な日々

貴重なチラシ

浜松浴衣

オークラアクトシティホテル浜松の浴衣は五線譜模様でした。楽器の町らしい!!泊まっていたおさちゃんたちも、着なかったにしても見たよね~。
誕生日におさらぶ仲間の友人Nつんに、次回花組の貴重な先行予告用チラシを送っていただき、感激のわっちさん。全ツ後半の会場で出回ったそうですが、行けなかったので、本当にうれしい・・・。
まだ本物のチラシではありませんが、おさちゃん・彩音ちゃん・まとぶんの雰囲気が分かります。実際の舞台ではまた変わると思いますが・・・想像が膨らんでます。原作よりさわやかっぽいなぁ。
さて、友会申し込みだ~えいえいおー


●ミニエッセー115「うたかたの恋4」
おさちゃんの時とは違い、「マミさんが皇太子か・・・うーむ、果たして似合うのかなあ」と、マミファンはちょっと心配した。檀ちゃんの見た目はマリーそのものだけれど・・・と。
マミさんが「うたかたの恋」とショー「ブラボー!タカラヅカ」(中国公演凱旋)を引っさげて、東北や信州などを回ったのは1999年の秋から冬のちょうど今くらいの時期のことだった。
実は、同年春にもマミさんたちは西日本を若干出演者が違うが、同じ「うたかたの恋」と天海さん時代およびロンドン公演のショーのリメイク「ミリオン・ドリームズ」で回ったが、そちらは雑誌の写真などだけで雰囲気を知っていただけで、観ていない。
北海道から行くのは大変不便だったが、私は母と伯母を連れて、東北の秋田まで飛んで2回観た。
その時、マミさんが風邪をひいてしまい、大変ハスキーなルドルフだったことを思い出す。ショーでも声が出ない場面があり、観客が手拍子でそれをフォローして、それはそれで温かいひとときだった。
現代物が似合う月組、都会的な雰囲気のトップスター・真琴つばさに宝塚の古典がマッチするのだろうか。その年の春からのそんな心配は、幕が開くと無用だったと分かった。
オールバックで、少し野生的。実際のルドルフ像には近くはないが、こんな皇太子がいてもいい。少し任ではないところが、かえって保守的な皇室に辟易していたルドルフを顕著にしている気がしたし、何より、マミさんの背中の演技が、ルドルフの苦悩そのものだったのである。
背中の演技―それは、演出家の意図なのか、マリーを撃つ時に下手から右手を出すので、観客に背中を向けることになったのだ。やはり、一度ためらう。花組版ではベッドに駆け寄り、神に祈る(実際はルドルフは無神論者だったらしい)おさルドルフだったが、マミさんはがっくりと腰を折って、ホリゾント方向に嘆きを表すのだ。私は、それにやられてしまった。
さらに、暗転になってから2回目の銃声がするが、一応マリーを撃った後、自分のこめかみを撃ったということだ。暗転なので、少し遠くの観客からはもう舞台は見えない。しかし、マミさんはその中で自分を撃ち抜き、スローモーションで倒れる仕草をちゃんとしていたのだ。生の舞台をオペラグラスで確認した。私はさらにやられてしまった。
おさルドルフも暗転の中でちゃんと自分のことも撃っていた。しかし、時間の関係もあって倒れるような仕草まではしていなかった。
実はマミさんは、その時だけではなく、どんな舞台でも、幾ら暗転になっていても袖に完全に引っ込むまで、完全に幕が降りるまで油断せず、きっちり演技をする人だった。私はそんなところが、好きだった。
ただ残念なのは、この時の月組販売ビデオが、観客のいないバウホールで収録されたことだ。どうしても舞台稽古に見えるのである。やはり、客席の雰囲気があってこそ舞台作品は完成すると感じた。
マミさんとは逆に、実に普段の雰囲気が似合っていると思ったのは、和央ようかさんのルドルフだった。確かトップお披露目の全国ツアーで、札幌公演を観た。
宝塚初演の雪組「エリザベート」の東京公演でもルドルフを演じていたたかこさんは、ひょろっとした感じがまさに実在の皇太子のようだった。軍服もよく似合っていたし、名パートナーの花總マリーとの相性も抜群。あまりにもしっくりいきすぎて、どこがどうだったという印象が残っていないほどだ。
そして、アキレス腱を切った紫苑ゆうさんの代役として大劇場で演じたマリコさんこと麻路さきさんのルドルフは大人っぽかったが、包容力があり、魅力的だった。白城あやかさんのマリーも素敵だった。
麻実さんについては、さらに大人で皇太子というより皇帝っぽい印象だった。
スターそれぞれのルドルフ像が出来上がり、どれも楽しめるものだと感心してしまう。やはりそれだけ「うたかたの恋」は、本が良い作品と言えるのではないだろうか。(続く)

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