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心は広島
アクトシティ

浜松公演の会場だった「アクトシティ浜松」前。なんとなく複雑な構造でして、方向に明るい私でも、ちと迷いました・・・。
本日は、その全ツも広島で千秋楽です。・・・ゆみこちゃん花組最後・・・。CSのニュース映像楽しみだけど、つらいなぁ。
やっと先日の雪組公演の点数や「堕天使の涙」の夢の配役を決めましたが、主役2人がダンサーでないと成り立たないため、いつになく大変難しかったです。


●ミニエッセー112「うたかたの恋1」
時代遅れのムード歌謡風だが、まず歌が私好みな「うたかたの恋」。再演演目として定着しているのは、王子様が出てきて、悲恋ものという内容も、軍服やわっかのドレスが登場するビジュアルも「宝塚らしい」からだろう。
それに、「うたかたの恋」の方がずっと古いのだが、ここ数年では「エリザベート」の人気により、リンク作品としても観客の心に届きやすい。
また、そんなに昔のことではないというのも、なかなか胸に迫る。ルドルフの一人娘は、私が生まれた後に亡くなっているのだ。
原作「マイヤーリンク」や数々発表されている裏話本とはまた違う、史実に柴田先生独特な艶っぽさをからめて色付けした「新たな一つの作品」と、私はとらえている。
特に裏話本を読んでしまった身としては、当たり前のことながら、ところどころがっかりさせられるような現実と舞台とを比較して観るようでは、せっかくの宝塚の夢が台無しだからである。
私は生では、マミさん版、たかこさん版、そして今回のおさちゃん版と全国ツアーばかり観ている。大劇場の麻実さん、マリコさん版はテレビでしか観ていない。そのせいか、全体の印象は、あまり変わらないのだが、実際にどちらも観た人の話を聞くと、やっぱり大階段での主人公2人の姿は良かったとか、カット場面が残念などと聞くので、大劇場版を生で観たいという思いだ。いずれ、どこかの組で再演したら駆けつけたい。
しかし、用意できる舞台セットに制約があり、人数が少ない全国ツアーでも、迫力がないと思わずにどの公演も十分楽しめた。これはひとえに、フィクション以上にドラマチックな史実という素材と、脚本・演出の良さだろう。もう一工夫あったら・・・という箇所はあるにはあるが、観客の気持ちを集中させる展開、ビジュアルも満足させてくれる点に拍手を贈りたい。
「うたかたの恋」というタイトルには、一瞬疑問を抱いたが、結局はアイロニー(反語)なのだと気付いて納得した。たとえ今生では一緒に生きた期間が短かった「うたかた」な恋でも、精一杯愛し合い、共に死ぬこと(心中説にはいまださまざまな憶測が飛び交っているが)により死の後までも「永遠」に続く恋なのだというロマン、祈り、救い。心中は、ほめられることではないが、本当に宝塚的だ。
ところで、エリザベートにしろ、マリー・アントワネットにしろ、日本の歴史上の人物にしろ、実在した人物が登場する時は特に、演じる生徒が入り込めば入り込むほど、その人の霊魂が実際に降りてきているのではないかと思うことがある。また、客席にも何かを感じることがある。
今回の花組全国ツアーは9回観たこともあり、何度かそんな瞬間を目撃した。ルドルフ、マリー、フランツ、エリザベート、ステファニーそのほかみんなそれぞれに・・・。
「うたかたの恋」にはトートこそいない(表面上は)ものの、ほとんど実在の人物ばかりである。きっと皆さん、どんな風に舞台が繰り広げられているか、様子を観に来たのではないだろうか。
そういう意味でも、霊感の強い私にとって、宝塚のほかのオリジナル作品を観るのとは違った緊張感が漂う作品でもある。(続く)
【2006/12/01 00:00】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(6)
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北海道発・わっちさんの宝塚な日々


北海道の宝塚・ミュージカルフリーク。 現在は特に宝塚OG真琴つばささんが好きです。 北海道日本ハムファイターズも応援しています。 毎日更新しています。

プロフィール

わっちさん

Author:わっちさん
1964年生まれ。北海道在住。
1991年から宝塚ファンに。
大学職員・雑誌記者から
転身し、2010年4月より
美容アーチストとして
サロン経営をスタート。
ネイリスト・メイクアップ
アーチスト、カラーコーディネーター、
ライターです。

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